野球の花といえばやっぱりホームラン! 日本シリーズでも様々なドラマを生み出しました。ここでは日本シリーズに放たれたホームランに関する記録についていくつか紹介しようと思います!
歴代本塁打記録
歴代のホームランについて紹介します。
通算個人本塁打記録は王貞治
やはりというか、世界のホームラン王 王貞治が29本でトップです。これに続くのが長嶋茂雄の25本が続きます。
3位が秋山幸二の15本なので、圧倒的にONがずば抜けてすごい記録を持っていることがわかります。当時の巨人がV9を達成して試合数も多かったのでこのような記録になったのでしょう。
トップの王は他にも試合数(77)、得点数(58)、フォアボール数(83)の記録を持っています。
因みに現役選手では10本以上記録した選手はいないので、当分の間はこの記録を超える選手はいないでしょう。
外国人選手の本塁打記録はデストラーデ
外国人選手では西武ライオンズのO・デストラーデになります。7本塁打を記録しています。
西武の黄金時代を支えた強力助っ人で日本シリーズでも大活躍しました。
最年長本塁打記録
日本シリーズ最年長でホームランを打った選手は当時阪神だった広沢克実になります。
2003年 阪神-福岡ダイエー 第7戦でこの年で引退を表明していた広澤克実が9回の表2死から代打で登場。ソローホームランを放つが試合は6-2で福岡ダイエーホークスが勝利し、阪神は日本一を逃しました。
1シリーズ本塁打記録
1シリーズあたりのホームランについての記録を紹介します。
最大本塁打は4本で延べ12人が記録
1シリーズの最大ホームラン数は4本で延べ12人が記録しています。
7試合で記録
豊田泰光(西鉄ライオンズ、1958年)、王貞治(読売ジャイアンツ、1963年)、大杉勝男(ヤクルトスワローズ、1978年)、秋山幸二(西武ライオンズ、1991年)、金本知憲(阪神タイガース、2003年)、城島健司(福岡ダイエーホークス、2003年)、和田一浩(西武ライオンズ、2004年)
6試合で記録
関口清治(西鉄ライオンズ、1956年)、長嶋茂雄(読売ジャイアンツ、1969年)、清原和博(西武ライオンズ、1994年)、城島健司(福岡ダイエーホークス、2000年)
5試合で記録
長嶋茂雄(読売ジャイアンツ、1970年)
2回達成しているのが城島健司、長嶋茂雄になります。
その中でも城島の通算本塁打数は9本なので、シリーズでの活躍は相当なものでした。城島は他にも連続試合本塁打数(3本)という記録も持っています。
チームでの最大本塁打は13本
チームでの最大本塁打は1978年にヤクルトスワーローズが記録した13本で7試合で記録しました。この年は4勝3敗で阪急ブレーブスを下し、初めて日本一になりました。
6試合だと読売ジャイアンツが1981年に12本を記録しております。
1試合本塁打記録
1ゲームあたりのホームランについての記録を紹介します。
最大本塁打は山田哲人の3本
1試合での最大ホームラン記録は2015年第3戦に記録した山田哲人の3本になります。
対ソフトバンク戦で3打席連続(1回裏2ラン、3回裏ソロ、5回裏2ラン)で放ちました。試合も8-4で勝利。
しかしこのシリーズは1勝4敗でソフトバンクホークスに敗れました。
1チーム最大本塁打は読売ジャイアンツの5本
1963年第7戦で読売ジャイアンツが記録。
柳田(1回)、柴田(4回)、王(4回、6回)、池沢(4回) この試合は18-4で読売ジャイアンツが西鉄ライオンズを下し日本一になりました。
1ゲーム最大本塁打は1989年第7戦の7本
1989年第7戦、読売ジャイアンツ対近鉄バファローズが1試合で合計7本のホームランが記録されました。
ジャイアンツが4本(駒田、原、中畑、クロマティ) バッファローズが3本(真喜志、村上、大石) 試合は8-5でジャイアンツが勝利。
この年はジャイアンツが3連敗のあと4連勝の逆転日本一を決めました
まとめ
どうでしたか? 本塁打だけでも色々な記録がありますね。 今年の日本シリーズもここ一発のホームランを期待しながら楽しんでいきましょう!
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